読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

GraffitiNote

Pythonistaの情報系大学生がプログラミングやらDTMやらデザインやら

「絶対普通の脳ミソじゃない」に対するアルゴリズム屋の考察


www.youtube.com

最近こんな動画が話題だそうです。

一般的な視点としては、
1.カスケード(ジャグリング)を行う
2.ルービックキューブを揃える
以上2点を同時に行っているということになると思います。

しかし、動画を見てみると、3つのキューブが全て
同じタイミング(21回目の操作)で揃っていることが分かります。
このことから、規定の動作を3つのキューブに適用しているのではないか?
ということが予想されます。
また、規定の動作を共通の解法としている場合、
元のキューブの状態が(グラフ理論的に)同型であると考えられます。

左手手前のキューブの状態は殆ど確認することができませんが、
左手外側のキューブと右手のキューブの2面が
同型であることは容易に確認できます。
f:id:sweetsoundstory:20160323002221p:plain
f:id:sweetsoundstory:20160323002233p:plain

また、ルービックキューブは、ある一面に着目した場合、
縦に回すことを考えると左右側面と中央の3パターンに分けられます。
カスケード中に中央を回すのは難易度が高すぎるので、
側面を回し続けていることが推測されます。

以上の考察より、動画投稿主が実行していると考えられるアルゴリズムは、
1. 左(または右)側面を回す
2. 1を回転軸をx軸⇢y軸(⇢z軸)の繰り返しで変更しながら21回転分行う
3. 1と2を3つのキューブに適用する
4. 3つのキューブに対してカスケードしながら操作を逆戻りしていく

ちゃんと画像(映像)解析してやればきちんと検証できると思いますが、
そこまでする余力が今のところないので考察のみで今回は終わります。